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2026.10.23ブログ
AIとの付き合い方〜言葉の力と知能のお話〜
〜AIとの付き合い方〜
言葉の力と知能のお話
今A Iの進化がすごいですね。
私も何か制度でわからないことなどはyahooのAIモードを使って検索をしたりしますし、ちょっとの愚痴やイライラなどはChat GPTを使ってストレスを発散することもあります。
でも便利だなと思う反面少し怖いなと感じる部分もあります。
パソコンが普及して、漢字は勝手に変換ができるようになって、漢字を書くことが減り、インターネット検索が進歩して、自分で本や辞書を使って調べないことが増え、言葉の意味を覚えなくなり、AIが進化して文章を考えずに良くなって、疑問はA Iに聞けば大体のことは解決するようになって。
臨床心理士・公認心理師として知能検査なども日々取っていますが、知能指数がトップレベルの日本もいずれ下方修正をする必要が出てくるのかな?などと考えてしまいます。
知能の話で「フリン効果」というものがあります。
これはフリンさんという人が1980年代に指摘した現象で、「世界的に知能指数が上がっている」という現象です。これは世界的な生活環境や学習環境の変化などと関連しており、それらが改善してきたことで知能指数が上昇したといわれています。
そして、知能検査は同年代の平均を100という基準で作られていますので、知能指数が上がっていく現象とともに、知能検査は10年くらいで改定になります。
日本で現在最新のウェクスラー式知能検査は子ども版が「Ⅴ」で、大人版は「Ⅳ」です。そして、それもアメリカで作られている検査ですので、アメリカではすでに大人版の「Ⅴ」が発売しているものの、それを日本語に直したり標準化するのに10年以上かかると言われているため、日本で大人版の「Ⅴ」が発売されるのは2034年頃と言われています。
この急激なA I進歩の社会の流れの中で、あと10年後に発売される日本版の知能検査は果たしてどのくらいを100とするのか少し気になります・・・。
自分の小学生の娘のドリルを見ても「らくらくノート」なるものが存在し、文章や文字を書き写す機会が減っていることに驚きました。
日記は毎日書かなくてもいいし、夏休みのいろいろな宿題も必須ではない、漢字の学習も新出漢字の練習部分には訓読みはあるけど音読みがなかったことには驚きました・・・。私の時は漢字の両側に音読みも訓読みもあったような気がしたのですが・・・。
調べてみたところ、低学年のうちは訓読みを中心に習うとのことでした。娘が学校独自の漢字テストを持って帰ってくるのですが、音読みの熟語もたくさんあって、不安になる点数を持ち帰ってきますし、療育をしていると高学年でも熟語が読めない子が多いなぁという印象があります。
療育では漢字の熟語の読みをトレーニングすることもあります。お子さんの中には音読みと訓読みの区別が難しかったり、自然と身につきにくい子もいますので、抜き出してトレーニングが必要な場合もあります。
また、熟語が読めるようになっても意味を理解していないことも多いため、意味を調べてきてもらったり、その場で伝えるように工夫するなど「言葉」の能力を丁寧にトレーニングしていくことで、自分の気持ちを伝えたり、自分の状況を伝えられるようにしていくことが重要かと考えます。
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