心理学用語集

チック症群/チック障害群

(Tic Disorders)

 チック症群とは、筋肉が無意識に動いてしまったり、咳払いや唸りなど音声を無意識に発してしまうなど、自分ではコントロールできない症状のことを言います。

 症状には「運動チック」と「音声チック」があり、またそれぞれのチック症状は「単純性」のものと「複雑性」のものの2段階に分けられます。

 

<運動チック>

単純性運動チックの代表的な症状は・・・

「まばたき」、「しかめ顔」、「肩すくめ」、「四肢の伸展」、「頭の回転」など

 

複雑性運動チックの代表的な症状は・・・

持続時間が長くなり、「自分を叩いたり」、「飛んだり」、「跳ねたり」などの症状

 

<音声チック>

単純性音声チックの代表的な症状は・・・

「咳払い」、「鼻すすり」、「唸る」、「吠える」など

複雑性音声チックの代表的な症状は・・・

「自分の音声や言葉の繰り返し」が見られたり、「最後に聞いた言葉や音節の繰り返し」をしたり、わいせつな言葉や中傷的な言葉の発言(汚言)が見られる。

*汚言については、突然に激しく叫んだり低く唸るように言葉を発するのが特徴です。

 上記の運動チックと音声チックの組み合わせによってチックはさらに4つの種類に分けられまs。

①トゥレット症(チック症状が始まってから1年以上持続している)

②持続性(慢性)運動または音声チック症(チック症状が始まってから1年以上持続している)

③暫定的チック症(チック症状が始まってから1年未満である)

④特定不能のチック症群

​文章だとわかりにくいので図にすると以下のようになります。
クリックすると拡大できます

​症状が1年以上続いている
​症状が1年未満

​ 全てのチックは発症が18歳未満であり、他の疾患や生理学的作用によるものではないという条件により診断されます。症状が悪化する時期とよくなる時期を繰り返すため、数ヶ月にわたって症状が見られなくなることもあります多くは思春期になる前から始まるため、発症の年齢としては4〜6歳が多いと言われています。一過性なことが多く、チックのピークである思春期を過ぎると自然に消失することが多いと言われています。

 学童期の子どもで1000人中3〜8人の子どもにチック症状が現れ、不安や疲労、あるいは興奮によって悪化することが多く、何かに集中して取り組んでいる間は改善します。

 対応としては、単純性のものであれば本人への心理療法カウンセリングプレイセラピーに加えて、家族の本人への関わり方を理解していく必要があります。重症のチックになると、薬物療法が有効と言われています。

 もし気になる症状がある場合は、一度ご相談ください。

出典・参考

・DSM-Ⅴ 精神疾患の診断・統計マニュアル 医学書院 

・心理臨床大辞典(改訂版)(2010).  培風館

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