(株)水戸心理・療育センター

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心理学用語集

強化​

(reinforcement)

 すべての動物の「行動」の頻度がある出来事によって増えることを「強化」と言います。これは、人を含めすべての動物について、基本的な学習のもとになる概念になります。

 人や動物がある行動を習得(学習)しようとした時、あるいは意識せずとも習得(学習)してしまう時、そこにはその行動を「増やす=強化」するものが存在しています。

 基本的には以下の「ABC分析」を基に考えます。

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​強化

 人が行動する上で、まずはじめに先行刺激と呼ばれる、その行動を引き起こすための「きっかけ」があります。上の図の中でいえば、「洋服が欲しい」という欲求だったり、「勉強しなさい」と言われたりすることがきっかけでその後の行動が起こります。そして、行動の後の「結果」が、その行動を増やすか減らすかの大事なキーになります。上の例でいえば、「勉強をする」という行動に対して、「褒められる」というその子にとってはとても嬉しい結果が伴うことで、その行動は強化されるため、勉強をする時間が増えていきます。しかし、反対に勉強をしても「怒られる」など悪い結果が起きれば、その子が勉強することは無くなるでしょう。行動して悪いことが起こるのであれば、人は当然その行動の頻度を減少(これを強化と反対の意味で「弱化」と言います)させます。

 それはどんな行動でも一緒です。良い行動も悪い行動も行動が増える仕組みは一緒です。3番目の例を見てみましょう。おもちゃが欲しいため、駄々をこねる子がいたとします。大人側としてはお店で騒がれるのは周りの目もあるので一刻も早く静かにして欲しい。そこで、子どもの駄々を止めるためにおもちゃを買ってしまったとします。その子は「駄々をこねればおもちゃが買ってもらえた」わけです。次も恐らく、欲しいおもちゃがあったら駄々をこねるでしょう。そうやって悪い行動が増える=強化されてしまうわけです。

​強化子

 さて次に大事なのは、その行動の頻度を上げている刺激が何なのかを特定することです。ある行動の頻度を上げている刺激(ご褒美となるようなもの)のことを「強化子」と言います。

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 上の例で見てみると、「お金がない→働く→お金が手に入る」という「働く」という行動の頻度を増やしている刺激は「お金」になります。お金が強化子です。「行動したら良いことがある」ため、人はその行動をよくするようになりますが、その「良いこと」が強化子です。

 料理をうまく作れない人が、少し練習してある料理が上手にできたとしましょう。そして、その手料理に対して好きな人から褒められるという経験をしたら、その人は恐らく料理の練習という行動の頻度を増やすでしょう。この場合の強化子は「好きな人からの賞賛」になります。

 このように「強化子」になるものは、お金やおもちゃ、服などの「モノ」の場合もありますし、賞賛や関わりなど対人関係の場合もあります

 人あるいは動物が何か行動を習得(学習)するときには、何らかの「強化子」によってその行動が強化されているのです。強化子になるものは人やその行動によりさまざまです。例えば、お勉強を頑張ったらシールをもらえるとして、Aくんには仮面ライダーのシール、Bちゃんにはプリキュアのシールというように、当然人によって強化子となるものは異なります。また、同じAくんでも、家でのお勉強の時は仮面ライダーのシールでも、もしかしたら学校でのお勉強では「先生からの賞賛」かもしれません。

​強化のタイミング

 また、ある行動の頻度が増える=強化されるには、強化子が与えられるタイミングも大事なります。年齢や知的水準、性格によって、「その行動に対する強化子」の効果がどのくらいの期間まで保たれるのかは様々です。基本的に小さい子どもの場合はすぐに強化子が与えられないと、何に対するご褒美なのか忘れてしまうので、その行動はあまり強化されません。数秒から長くても数時間以内に強化子が与えられる必要があるでしょう。年齢が上がっていくと、1週間だったり、1ヶ月、あるいは数年単位で「良いこと=ご褒美」のためにその行動を維持できるようになります。例えば、大人のお給料もそうですが、基本的には1ヶ月間仕事をしなければお給料(強化子)はもらえません。それまでは、少し外食で贅沢をしたり、マッサージをしに行ったりと「自分に小さなご褒美(強化子)」をあげないと辛いという人もいるかもしれません。それも人それぞれです。大人になったり、成長していくにつれて、見通しが持てたり、我慢ができたりとモチベーションのコントロールが可能なため、ずっと先の強化子まで待つことができるようになります。しかし、小さい子どもはそう言った力がまだ未発達なため、出来るだけすぐに強化をすることが必要になります

出典・参考

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・小林重雄 監修 山本淳一・加藤哲文編著(2010). 応用行動分析学入門-障害時者のコミュニケーション行動の実現を目指す- (第8版)学苑社

・P.A.アルバート・A.C.トールマン(2004). はじめての応用行動分析 日本語版(第2版)二瓶社

・山本淳一・池田聡子(2005). 応用行動分析で特別支援教育が変わる-子どもへの指導方略を見つける方程式-  図書文化

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